■堂安追加点&守備陣が好パフォーマンス
先制点を奪った後、一時的にガーナにペースを握られた日本だったが、1−0で前半を終えると後半立ち上がりから再び試合の主導権を握り、上田綺世や佐野が強烈なシュートでゴールに迫る。そして後半15分、中村敬斗、上田、久保とつなぎ、前線で時間を作った久保からのパスを受けた堂安が、左足での強烈なシュートをニアサイドのゴールネットに突き刺して2-0とした。
その後、多くの選手を入れ替えた日本。攻撃が機能しない場面もあり、後藤啓介と北野颯太が代表デビューを飾るも見せ場を作ることはできず。それでもGK早川と谷口、渡辺剛、後半途中から左CBに入った安藤智哉、そして左CBと左WBを高レベルでこなした鈴木淳之介の守備陣が好パフォーマンスを継続し、2-0で試合終了となった。
内容的にも「快勝」と呼ぶに相応しかった日本。次戦は18日、東京・国立競技場でボリビア代表と対戦する。これが年内最後の代表戦となる。
■試合結果
日本代表 2-0 ガーナ代表
■得点者
16分 南野拓実
60分 堂安律



