J1の浦和レッズが、今週末から販売する新グッズを発表した。数種類のアイテムが紹介されたのだが、ファンの視線は思わぬところに集まった。
2025年シーズンのJ1リーグも、残すところ3試合となっている。J2に降格する2チームは決まったが、優勝争いや残留争い、そして、それぞれの目標に向かって、シーズン最後まで駆け抜けていく。
現在8位につけている浦和レッズは今節、5位のサンフレッチェ広島とアウェイで対戦する。もはや頂点には手が届かないことは決まっているものの、強敵を相手に力を示して、今後への道のりを照らしていかなければならない。
その一戦を前にした11月7日、浦和は新グッズの販売を開始した。冬の観戦を意識したニットキャップや手袋、地元テレビ局「テレビ埼玉」のマスコットである「テレ玉くん」とのコラボグッズなどが、SNSで発表された。
これらのアイテムに、ファンはすぐさま反応。「テレ玉くん大好き爆買いやこんなん」「普通に欲しいのがたくさん」などの声が上がっていた。
中でも注目が集まったものがある。車のナンバープレートにつける「ナンバーフレーム」である。
このアイテムはかつても販売され、即完売したという人気商品。前回は赤だったが、今回は黒を選択し、再びファンの心をくすぐっている。
だが、フレーム以上に視線を集めたものがある。商品サンプルとして写っている「浦和」というナンバープレートだ。
現在、埼玉県内では「熊谷」「川越」などの地名を冠したナンバーはあるが、「浦和」は存在しない。さいたま市内の車には、レッズファンには複雑な思いを抱かせる「大宮」ナンバーが用意されている。







