まさに映画のワンシーン! J2仙台の歴史的逆転劇後のチームバス車内からの共闘サポーター映像が最高!「めっちゃカッコいいわ」「ベガッ太さんエエポジション取りや」の画像
ベガルタ仙台のマスコット・ベガッ太 撮影/中地拓也

 J2ベガルタ仙台が10月26日に本拠地ユアテックスタジアム仙台行われたJ2リーグ第34節・サガン鳥栖戦で、2点ビハインド、しかも退場者を出した状況から3点を奪っての逆転勝利を収めた。試合後、チームバスの車内からサポーターたちを捉えた映像が話題となっている。

 まさに「執念」、あるいは「奇跡」と形容するに相応しい勝利だった。前半31分、後半4分に失点して0−2。さらに後半26分に一発レッドの退場処分で数的不利となった。だが、ここから宮崎鴻が2点を奪って同点に追い付くと、後半アディショナルタイム9分には交代出場の小林心が逆転ゴール。選手、監督、サポーターの歓喜にスタジアム全体が揺れた。

 試合が終わってからも歓喜の宴は続いた。J1昇格プレーオフ圏内に再浮上した選手たちを乗せたチームバスに向けて、興奮冷めやらぬ仙台サポーターたちが旗を振り、拳を突き上げて「仙台!レッツゴー!」と歌い続けた。

 その様子をバス車内から撮影していたのが、チームのロドリゴ・シモエス通訳だった。そして自身の公式エックス(旧ツイッター)に「ここは俺たちの城だ」「魂のチャント」「ベガルタ共闘」「90分ロスタイムの奇跡」「劇的勝利」のハッシュタグを付けて映像を公開したのだ。

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