現地10月25日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の第12節が行われ、首位のコベントリー・シティが3-1でワトフォード戦に勝利。元日本代表MF坂元達裕が1ゴール1アシストの活躍を見せた。
前橋育英高校、東洋大学からプロ入りし、モンテディオ山形、セレッソ大阪で活躍した坂元は、オーステンデ(ベルギー)を経て2023年7月にコベントリーに加入。得意のキックフェイントを駆使したドリブル、精度の高い左足を武器に現地ファンの人気者となった。加入3シーズン目となる今季も、元イングランド代表のレジェンドであるフランク・ランパード監督のもとで右サイドMFのレギュラーとして働いている。
そして故障明けで2試合ぶりのスタメン出場となったこの日、開始わずか3分に右サイドからドリブルで仕掛けると、切り返した直後の繊細なタッチでの絶妙な左足クロスでブランドン・トーマス・アサンテの先制ヘッドをアシストする。
さらに2-0リードで迎えた前半42分、ボックス外のゴール正面の位置でボールを拾うと、滑らかなボールさばきから鋭く左足を振り抜き、低弾道のミドルシュートで豪快にゴールネットを揺らした。







