
J1サンフレッチェ広島の19歳MF中島洋太朗の天才的なゴールと初々しい試合直後のインタビューが話題を集めた。
10月8日に行われたルヴァンカップ準決勝・第1戦で、広島は敵地で横浜FCと対戦。その試合で先制点を挙げたのが、チリで開催中のU-20ワールドカップのメンバーに選ばれながら直前のACLEで頭部を強打して、「コンディション不良」で出場を辞退した中島だった。
無事に回復して左シャドーの位置でスタメン出場した中島は前半33分、相手DFラインの手前からの絶妙な動き出しでDF塩谷司からのロングボールを引き出すと、胸トラップしてボックス内左に侵入する。そして、相手DFに体を寄せられながらもボールをキープすると、ゴールに背を向けた状態から軽やかな身のこなしでターンして前を向き、角度のない位置から左足を振り抜いて、強烈な低弾道のシュートでニアサイドを打ち抜いてゴールネットを揺らした。
この意外性のある中島のゴールをクラブ公式エックス(旧ツイッター)は「これが広島の至宝。19歳中島洋太朗 反転してニアを撃ち抜く驚愕のスーパーゴール」として紹介。ファンからは「洋太朗まじで天才や」「やっぱ洋太朗の感覚は異次元」「ゾワッとしたわ、凄すぎて」「さすが広島の至宝過ぎる一発だな」などの脱帽の声が続々と寄せられた。