
現地9月27日、ドイツ1部ブンデスリーガ第5節が行われ、フランクフルトが6−4でボルシアMGとの乱戦を制した。サッカー日本代表MF堂安律が2アシストの活躍を見せた。
開幕2連勝の後に、2連敗となったフランクフルト。堂安は5試合連続のスタメン出場で4−5−1の右サイドMFに入った。そして前半11分のロビン・コッホの先制点を皮切りに、フランクフルトに圧巻のゴールラッシュが始まる。
その中で堂安は、2アシストをマークした。まずは1−0の前半15分、右サイドからのFKを蹴った流れからのこぼれ球を、左ダイレクトでシュート性のボールをゴール前に入れると、アンスガー・クナウフが合わせて2−0。さらに3−0で迎えた同39分には左サイドに回り込んで抜け出すと、中央へ低いクロスを送り込み、ファレス・シャイビのゴールをお膳立てした。
そして前半アディショナルタイムには、売り出し中の19歳のジャン・ウズンがゴールを決めてフランクフルトが5−0の大量リードで前半終了。さらに後半2分には堂安のショートコーナーから6−0となった。
だが、堂安が後半26分に交代した後にボルシアMGが怒涛の4得点。1トップとしてスタメン出場した町野修斗は、その反撃開始の前に交代でベンチに下がってゴールに絡めなかったが、ボルシアMGとしては意地を見せた形となった。