■後半に突入「混戦からの一発」を狙って

 0ー0で後半に突入すると、ガンバが前半と同じ展開で主導権を握る。しかし、前半と同じくゴールが決まらず。

 浦和は戦列に復帰した渡邊凌磨や新加入のイサーク・キーセ・テリンを投入し、混戦からの一発を狙う。

 試合は、チャンスは生まれるものの、決まる気配が高まらない、という難しい状況に陥っていった。

 押し込んでも決まらない、という状況が重たさに変わりつつあったガンバだったが、夏にチームへと加わった安部柊斗がそんな空気を打ち破った。

 85分、エリア外から思い切り放ったシュートがついにネットを揺らし、ようやく1ー0に。

 その後は一森純が不意の一発を許すことなくゴールを守り抜き、ガンバがホームに歓喜をもたらした。

 勝利で終えることができたことによって、優位を維持したまま勝ち切った、という結果を得たガンバ。その結果を自信につなげ、ACL2に挑む。

 

■試合結果

ガンバ大阪 1-0 浦和レッズ

■得点

85分 安部柊斗(ガンバ)

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