Ｊ１サンフレッチェ広島が「より一層輝きを増すスーパールーキー」と題して、ＦＷ中村草太の“圧巻の８月”のプレー集を公開した。
群馬県出身で現在２２歳の中村は、前橋育英高校から明治大学に進学し、関東大学サッカーリーグで２年連続で得点王＆アシスト王となり、鳴物入りでプロ入り。今季開幕戦で途中出場からいきなりプロ初ゴールを決めると、その後もシャドー、ウイングバックと複数ポジションで出場しながら、圧巻の加速力を持つ切れ味抜群のドリブル、高い精度のキックで欠かせない戦力となっている。
その中村は今年７月のＥ－１選手権で日本代表デビューを飾ってゴールも決めると、８月に入ってから、さらに進化した姿を披露している。
８月のリーグ戦４試合の中で、１６日のガンバ大阪戦で後方からのロングパスを足元に収めてからの右アウトサイド弾と、２３日の東京ヴェルディ戦ではスピードを生かして抜け出し、ＧＫとＤＦをかわしての左足弾の２得点をマーク。１０日の清水エスパルス戦、２０日のヴィッセル神戸戦でもチャンスを作り出すなど、傑出したパフォーマンスを続けた。
この働きに、クラブが「圧巻の８月Ｊ１リーグプレー集」として公式ＳＮＳに公開することになった。
