■「まだまだ伊東純也が健在だったのが収穫」

 この伊東のシュートシーンに対して、SNS上には「ああ!伊東純也決定機惜しかった!」「こういうのが決められるかどうかだよね」などの落胆の声が並んだ。それでも「フルで試合に出て、走って、チャンスも作ってこれから上がって行くのがはっきりわかりました」「まだまだ伊東純也が健在だったのが収穫」などの声も多く寄せられた。

 実際、伊東は後半に入るとキャプテンマークを巻いてプレーし、2024年1月14日のアジアカップ・グループステージ第1節のベトナム代表戦以来のスタメンフル出場を果たした。

 そして試合後はフラッシュインタビューに応じ、「守備がはまらなくて難しい試合になった。自分が前半の決定機を決めていれば違った試合になったと思うので悔しい思いがあります」と反省の弁も、足首痛を抱える中でのフル出場には「今日フルでできましたし、良くなっていると思うので、ここからどんどんコンディションを上げていければと思います」と前向きなコメント。それに対してSNS上には「インタビュー答えてる姿ですら愛おしいわ」の声。この“悔しさ”は、本大会で晴らしてもらいたい。

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