
イングランドFA女子スーパーリーグのマンチェスター・シティWFCが、なでしこジャパンの長谷川唯&清水梨紗の仲良し「ベストフレンド」ツーショットを公開した。
同学年で、現在28歳の長谷川と29歳の清水は、中学時代に日テレ・ベレーザの下部組織メニーナに入団して以来、切磋琢磨してきた朋友だ。なでしこジャパンには、長谷川が2017年3月、清水が翌2018年2月にデビュー。以降、アジアカップ2回(2018年、22年)、ワールドカップ2回(2019年、23年)、オリンピック2回(2021年、24年)などのビッグイベントでも共闘を続けてきた。
クラブレベルでは、長谷川が24歳となった2021年から欧州へと渡ってから“離ればなれ”となっていたが、昨夏に清水がマンチェスター・シティWFCに入団したことで再びチームメイトに。しかし、清水がパリ五輪で右膝前十字靱帯断裂の大ケガを負ってシーズンを棒に振ったことで共闘はお預けに。迎える今季、待望の“ゆい&りさ”コンビがイングランドのピッチ上でお披露目されることになる。
その期待感が高まるシーズン開幕1週間前に、クラブが長谷川と清水のツーショットを公開。練習場のピッチ脇で撮影された写真には、公称で3センチ背が高い清水に長谷川が寄り添うような形で2人が写っており、ともに笑顔で“仲良し感”たっぷり。そして、シーズン開幕へ向けた準備万端な様子を感じさせる満面の笑み。クラブは「ベストフレンズ」と紹介している。