日本代表選出の名門ボルシアMG町野修斗が“足技バスケシュート”!キックでの3ポイントに「軽々とすごいことやってないか」驚き広がるの画像
日本代表FW町野修斗は、バスケットボールでもシュートが得意なようだ。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するサッカー日本代表FW町野修斗が、驚きのシュートを披露した。ただしサッカーではなく、バスケットボールを蹴ってロングシュートを決めたもので、見た人からは驚きの声が上がった。

 町野に追い風が吹こうとしている。初めて国外で所属するクラブとなったホルシュタイン・キールをクラブ史上初のブンデスリーガ昇格に導いたものの、チームは1年での降格を余儀なくされた。だが、町野自身は2ケタゴールを記録し、ドイツの名門ボルシアMGへ移籍とステップアップを果たした。

 8月28日に発表された日本代表メンバーにも名を連ねた。今回招集されたメンバーは、来年のワールドカップ開催国であるアメリカで、メキシコ代表とアメリカ代表と親善試合を行う。貴重なアウェイでの強国との対戦で、町野にとっては、メンバーに選ばれながら出番のなかった前回カタール大会を悔しさを晴らすためにも、来年の出場に向けて絶好のアピールの機会となる。

 新天地でのアピールも、すでに上々のようだ。ブンデスリーガの開幕戦では、終盤ながら交代出場でデビュー。また、相撲の立ち合いのようなパフォーマンスも披露するなどして、ファンの心をつかもうとしている。

 クラブ内でも存在感を示している。クラブスタッフは、町野の足元に注目。5本指の足袋型ソックスに興味を持ち、動画に収めていた。

 そして、町野の足は、さらなる興味を引きつけずにおかなかった。ドイツ語で「見てて」と伝えた町野は、近くにあったバスケットボールをワンバウンドさせる。次の瞬間、右足でボールをとらえると、3ポイントシュート級の距離から見事に、バスケのフープをとらえた。

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