
現地8月2日、ブライトンとサウサンプトンのプレシーズンマッチが行われ、2−2の引き分けとなった。三笘薫と菅原由勢の日本人対決が実現した中、三笘の決定機での“空振り”シーンが話題となった。
サウサンプトンの本拠地セント・メリーズ・スタジアムで行われた一戦。試合は、昨季プレミアリーグ8位のブライトンが序盤からペースをつかみ、前半25分にヤンクバ・ミンテのゴールで先制する。それから間もない同32分だった。
ブライトンが自陣右サイドからのロングボールを前線に送り込むと、先制点を決めたミンテが抜け出しに成功。ワンタッチでボックス内に侵入し、2タッチ目の前に体勢を崩すも、そこからシュートフェイントで後方から追いかけてきた相手DFを滑らせることに成功する。しかし、GKを目の前に、ミンテはシュートではなくパスを選択した。
そのパスの受け手が三笘だった。左サイドからミンテとクロスしながら中央ゴール前に走り込んでフリーの状態となっていた。だが、ミンテのパスがやや後ろになったこともあり、タイミングが合わず。倒れ込みながら左足を振ったが、ボールを捉えることができずに“空振り”となった。