
イングランド・プレミアリーグのトットナムが、アジアツアーで珍しいユニフォームを着用。全体のデザインは変わらないのだが、「ある部分」に採用した見事なデザインが、ファンに称賛された。
トットナム新加入のサッカー日本代表DF高井幸大は、残念ながら帯同メンバー外となったが、トットナムはプレシーズンの一環としてアジアツアーを敢行。香港でアーセナルとプレシーズンマッチを行ったのだが、その際に着用したユニフォームが話題になった。
前述したように、ユニフォームの全体的なデザインは変わっていない。背番号だけスペシャルエディションとなったのだが、そのデザインが秀逸すぎるとファンの間で話題になっている。
この背番号は香港のアーティストによってデザインされたものだという。背番号の中と背景に紺やエメラルドグリーンが用いられ、「100万ドルの夜景」とも言われる香港の風景を描いているように見える。
この背番号に背中を押されてか、前半終了間際には、反撃に移ろうとしたアーセナルDFのドリブルを、パペ・サールがハーフウェイライン付近で阻止。ボールを奪うと、すぐさまシュートを放ち、50m近いロングシュートがゴールネットを揺らした。すると、この先制点で、1-0の勝利を手にした。
幸先の良いスタートをもたらした、縁起のよい特製ユニフォーム。この背番号のデザインがクラブのSNSで発表されると、日本も含めた世界中から、称賛の声が続々と届いた。