
イングランド・プレミアリーグのリバプールが来日した。その際に伝説的な英国バンドの来日をオマージュした「粋な演出」がなされ、多くのファンを喜ばせた。
プレミアリーグ王者がやってきた。2024-25シーズンを制したリバプールが、アジアツアーの一環として、日本でプレシーズンマッチを行った。
リバプールはアジアツアーで、まずは香港におもむき、ACミランと試合を行った。そして7月28日には、同30日に行われる横浜F・マリノスとの試合に向けて日本に到着した。
来日にあたり、クラブは日本での様子などをSNSに投稿。その中で、伝説的バンドの来日をオマージュした写真が話題になっている。
その姿を見れば、すぐに思い当たる人は多いはずだ。オマージュしたのは、1966年に来日したビートルズの姿である。
リバプール出身の4人からなるバンド、ザ・ビートルズはデビューから数年で世界中で熱狂的に支持された。そして1966年には、日本で公演を行った。
その際の象徴的な写真がある。飛行機から降りるためタラップに立った4人が法被を着ているものだ。
来日には日本航空(JAL)を使用し、そのJALから贈られた法被を着ての登場だった。そして今回、やはりJAL機で来日したリバプールの選手たちに、JALとリバプールのエンブレムがデザインされた法被が贈られたのだ。