
イタリア・セリエAのACミランが、新シーズンに着用するサードユニフォームを発表。その美しさに、世界中から歓喜の声が上がった。
セリエAの新シーズン開幕まで、1か月を切った。カルチョの国の頂点を目指し、20チームがしのぎを削る。
なかでもリベンジの思いが強いのがミランだろう。2021-22シーズンに久々のセリエA優勝を果たし、その後も上位を争ってきたが、昨季は8位でシーズンを終えた。日本では、本田圭佑が2014年から「背番号10」を背負って約4年間、奮闘したことでも知られている。インテル・ミラノ、ユヴェントスと並ぶセリエA屈指の名門だけに、昨シーズンの8位は納得のいかない成績だっただろう。
新シーズンは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督と再スタートを切る。2010-11シーズンにセリエA優勝へと導いた指揮官を呼び戻し、タイトル奪還を目指すのだ。
ミランはアジアツアーなどでチームづくりを進めており、クラブも新シーズン開幕へ向けて、着々と準備を進める。そんなアジアツアーの最中に、サードユニフォームが発表になった。
確かに、クラブがホームページで「大胆」と宣言するだけのことはある。黄色のユニフォームは、存在感が抜群だ。襟と袖はグリーンで引き締められおり、そのコントラストは目に鮮やか。