
J2の北海道コンサドーレ札幌が、8月のホームゲームで来場者プレゼントを実施。そのデザイン性の高さと太っ腹ぶりに、ファンから歓声が上がっている。
夏の北海道は過ごしやすい。湿度は低く、本州など他地域ほどの異常な暑さに、見舞われることは、そう多くはない。だからか、多くの人々が、夏の北海道へと足を運ぶ。
コンサドーレも、このシーズンに多くの人々の心を引きつけるつもりなのだろう。8月2日のサガン鳥栖戦、同16日のブラウブリッツ秋田戦で、「赤黒満員大作戦」を実施する。
この2試合で、クラブは多くの人にチームの背中を押してもらいたいと考えている。そこで、同じ赤黒に身を包み、選手たちを鼓舞してもらう準備を整えた。
8月2日の試合に向けて用意されたのは、来場者プレゼントだ。太っ腹にも、アウェイゾーンのチケット購入者以外の来場者に、Tシャツがプレゼントされる。
心意気だけではなく、デザインもステキだ。コンセプトは「北極星」だという。クラブはホームページで、「北極星は地軸の延長戦上にある不動の星。古来より冒険者や旅人が迷わずに突き進む指標とされ、人々に愛されてきたシンボルです」と記し、J1昇格という“ただ一つの目標”に突き進む姿勢を表しているという。