■「(次の)相手は首位ですし、勝ちたい」
後半も川崎はボールを前まで進めることができず、反撃の回数を増やすことができない。65分から投入された大関友翔がようやく攻撃への積極さをもたらしたものの、守備の意識を高めたヴェルディをチームとして崩すことはできず。
GKのマテウスも安定感抜群のプレーでゴールを守り抜き、ヴェルディが完封勝利に近づいていった。
結局、最後の最後まで構図は変わらず。ハーフウェイラインから先の攻撃を機能させることができなかった川崎を、集中を保って守り続けたヴェルディがウノゼロで下した。
その動向に注目が集まる高井は「何も言うなと言われているので」と明言を避けつつ「(次の)相手は首位ですし、勝ちたい」と鹿島戦への意欲を口にした。
■試合結果
東京ヴェルディ 1-0 川崎フロンターレ
■得点
32分 深澤大輝(ヴェルディ)