■「ラウタロのこのインタビューを忘れるな」

 このアルゼンチン代表のインテル主将FWの“熱い言葉”に対して、SNS上には浦和ファンから次のようなコメントが寄せられている。

「昨日の結果悔しくて悔しくて。。でもこれで漸く受け入れられる かっこいいよラウタロ主将」
「ラウタロ…かっけぇよ こんなキャプテンが率いるチームと戦えたことを次につなげなきゃいけない」
「ラウタロのこのインタビューを忘れるな」
Jリーグにはまだまだ可能性がある そしてそれは浦和レッズだけじゃないはず」
「ラウタロありがとう 次は勝つ!」

 その後のインタビュアーとのやり取りの中でも「彼ら(浦和)はよく走るし、守備も固い」と浦和に敬意を払ったラウタロは、自身の同点弾のシーンについては「何が起こったかわからない。でも予感はしていた」と振り返っている。

 世界トップとの対戦の中で「手応え」と「差」の両方を感じた浦和。今大会のグループリーグ敗退が決まったが、まだ1試合残っている。相手は、モンテレイ(メキシコ)。日本時間6月26日午前10時キックオフとなる。ラウタロに称えられた“ハート”を最後まで披露することはできるのか。そして再び、CWCの舞台へ戻ってくることができるだろうか。

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