■「あと一歩が届かない」日本代表の新戦力
後半も構図は変わらず。セレッソのサイドの個に手を焼きつつも、東京はしっかりとサイドで押し返して勝ち越しを狙う。
71分に田中駿汰のゴールでセレッソが勝ち越したものの、81分にはマルセロ・ヒアンが再びゴールを決め、2-2に。
終盤は、サッカー日本代表デビューを果たした俵積田晃太が途中出場。佐藤恵允らとともに、個を発揮してゴールに迫ったが、決定機は生まれたものの、あと1歩が届かず。
連敗は止まったものの、引き分けという結末に、選手たちは悔しさをあらわにした。
勝ち点1を獲得した東京は、降格圏を抜けて17位となったが、勝利を重ねて安全圏に達するまでの一喜一憂には、意味がない。
結果を出すための試行錯誤は続く。
■試合結果
FC東京 2-2 セレッソ大阪
■得点
3分 マルセロ・ヒアン(東京)
42分 ラファエル・ハットン(セレッソ)
71分 田中駿汰(セレッソ)
81分 マルセロ・ヒアン(東京)



