■大きな課題は「得点力」の低さ
●オマーン(過去出場なし)
ワールドカップ初出場を目指すオマーンは2024年のアジアカップ(カタール)後に契約したチェコ人のヤロスラフ・シルハビー監督の下で最終予選に入ったが、出だしでつまずき、9月にイラク(0-1)、韓国(1-3)と連敗。シルハビー監督は即座に解任され、残りの8試合はオマーン人のラシド・ジャベル監督が指揮を執った。新監督は10月の初戦でクウェートを4-0で下して好スタートを切り、最終的に3勝2分け5敗でB組4位を確保した。
エースのアブドゥルラフマン・アルムシャイフリ(アルシーブ)は4-0で勝ったクウェート戦で2得点を記録したが、10試合で9得点というチームとしての得点力の低さが大きな課題だ。