
【パリSGvsインテル 5月31日】
■ルイス・エンリケ監督が「7人目」に
インテルをまさかの5-0で破り、優勝したパリ・サンジェルマン(以降、パリSG)の強さは本物に思えた。
パリSGにとって念願だった初のUEFAチャンピオンズリーグのトロフィーは、ルイス・エンリケ監督によってもたらされた。
エンリケにとってUCLのトロフィーはバルセロナ時代の2014-15シーズン以来。異なるクラブで2回以上を制した7人目の監督になった。
カルロ・アンチェロッティ。ペップ・グラウディオラ。ジョゼ・モウリーニョ。ユップ・ハインケス。オットマー・ヒッツフェルト。エルンスト・ハッペル。
それにルイス・エンリケが加わった。
試合はアクラフ・ハキミの先制弾に続く、デジレ・ドゥエの2点目でほぼ決まってしまった。
シモーネ・インザーギ監督のインテルはまったく別のチームのように機能しなかった。