運命の大一番!サッカー日本代表・伊東純也、中村敬斗、関根大輝が語った「世界一のクラブ」と「降格プレーオフ」(2)敬斗&純也メダル記念ショットと先制点「カードをもらってもいい」プレー【激闘後21連写】の画像
試合前、子供たちに囲まれて笑顔を浮かべる中村敬斗。【パリ・サンジェルマン vs スタッド・ランス】PHOTOギャラリー 撮影/渡辺航滋 (Sony α-1Ⅱ使用)
■【激闘後20連写】純也&敬斗「メダル記念ショット」、憮然とした「ベンチの2人」、早々に「メダルを外した」のは?

■「フランスに来てよかった」

 では、1月にスタッド・ランスに合流した関根大輝は、0-3と完敗に終わったフランス・カップ決勝、パリ・サンジェルマン戦について、どう感じたのか?

「正直、何もできませんでした。チームがどうこうよりも、個人として力の差があり過ぎました。

 でも、フランスに来ていなかったら、こんなに何もできない相手と戦うチャンスもなかったので、そこはフランスに来れてよかったですね」

 と、レベルの違いにショックを受けつつも、前向きな発言。続けて、

「本当にうまいし、早いし、強いし。あんなに簡単にやられるとは思っていなかったですね。

(ブラッドレー・)バルコラ選手の先制点のときに、走られたので体を当ててスピードダウンさせようと思って相手(バルコラ選手)の体にいったんですけど、速かったというか、簡単にすり抜けられた。あそこはファールするぐらいに行くべきだったのかなと。カードをもらってもいいぐらい、大事なプレーだったと思います」

 と、振り返った。この失点から早くも、さらなる成長への課題を見つけたようだ。

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