■森谷さん「選手の思いを形にするのは楽しい」
家長は、この企画実施を前に取材対応した際に「賢太郎がいたことが大きい。賢太郎が戻ってきたことがこの企画を行うきっかけ」と話しており、その言葉通り、森谷さんは舞台裏で、そして、企画当日の表舞台でさまざまに奮闘していた。
その森谷さんに話を聞けば、「選手の思いを形にするのは楽しい」と笑顔。「自分一人でやったわけじゃなくて、森澤くん(=クラブ広報)とかが手伝ってくれた。みんなで実現にこぎつけたので、サッカーと同じです」とクラブスタッフの名前を挙げて充実の表情を見せていた。
この企画は今年開催のホームゲーム7試合で行われる予定で、森谷さんの活躍によって多くの子どもたちの思い出に残る瞬間となりそうだ。
(取材・文/中地拓也)