■ゴールに「サイド攻撃」で近づくも…
スコアレスで前半が終わると、後半立ち上がりはマリノスが強気に出たものの、約5分で柏が対応。
再び高い位置での混戦を増やし、56分にはロドリゲス体制になって活躍が目立つ小泉佳穂の先制ゴールが生まれた。ジエゴの折り返しを中央の垣田裕暉が背後に落としたところを、小泉がダイレクトシュート。ゴール左下隅に叩き込んだ。
その後も試合の構図は変わらず。ボール回収に長ける柏が追加点に迫る。
マリノスは懸命な守備を見せ、サイドからのボールでゴールに近づくが、ゴールを奪うには至らない。
すると、アディショナルタイムに木下康介の追加点が決まり、勝負あり。終わってみれば、柏が危なげなく勝ち点3を手に入れた。
柏は4連勝で首位・鹿島を追走。マリノスは5連敗。9試合勝ちなしで最下位に沈んでいる。
■試合結果
横浜F・マリノス 0-2 柏レイソル
■得点
56分 小泉佳穂(柏)
90+1分 木下康介(柏)