画像・写真:「鹿島を追走」柏が「ロドリゲス監督の申し子」のゴールで先制、「9試合勝ちなし」横浜FⅯが「長いトンネル」を抜ける日はいつか【横浜F・マリノスvs柏レイソル】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 柏レイソル 横浜F・マリノス Jリーグ 2025.05.16 ACLによる未消化分があるとはいえ、ここまで13試合でわずか1勝のマリノス。クラブは11試合を終えたところで指揮官をスティーブ・ホーランドからパトリック・キスノーボ(写真)へ交代することを決断し、アタッキングフットボールへの回帰を目指すことになった。しかし、リーグ初陣では嫌な流れを断ち切ることはできず、4連敗という形でこの試合を迎えた。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) 中央でのプレスで上回る柏に対し、マリノスは最終ラインでボールを動かしながらサイドを使おうと試みる。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、高い位置で起点を作ることができず、ボールを回収されてしまう。トランジションから中央を渡辺皓太やアンデルソン・ロペスが持ち上がろうとしても、自陣からのスタートとなり、脅威を生み出せない。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) 一方、柏はボール回収とビルドアップで上回っていたものの、必要以上に食いついてこないマリノスの守り方にゴール前で苦しみ、優位に進めながらもスコアを動かすことができない。徐々にリカルド・ロドリゲス監督(写真)のアクションも熱を帯びるようになり、前半の途中で上着を脱ぐことになった。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) スコアレスで前半が終わると、後半立ち上がりはマリノスが強気に出たものの、約5分で柏が対応。再び高い位置での混戦を増やし、56分には小泉佳穂(写真右)の先制点が生まれた。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) その後も試合の構図は変わらず。ボール回収に長ける柏が追加点に迫る。64分から途中出場の日本代表FW細谷真大(写真左)も前線で体を張ってチャンスを演出する。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) マリノスは懸命な守備を見せ、サイドからのボールでゴールに近づくが、ゴールを奪うには至らない。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) すると、アディショナルタイムに木下康介(写真右)の追加点が決まり、勝負あり。終わってみれば、柏が危なげなく勝ち点3を手に入れた。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) 柏は4連勝で首位・鹿島を追走。マリノスは5連敗。9試合勝ちなしで最下位に沈んでいる。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る