「鹿島を追走」柏が「ロドリゲス監督の申し子」のゴールで先制、「9試合勝ちなし」横浜FⅯが「長いトンネル」を抜ける日はいつか【横浜F・マリノスvs柏レイソル】PHOTOギャラリーの画像
先制ゴールを決めた小泉佳穂が看板を乗り越える。2位・柏がマリノスを下した。(20250514)撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【激闘9連写】監督の「ヒートアップ」直後に申し子が「先制ハイタッチ」!途中出場の日本代表FWも体を張った!

【明治安田J1リーグ 第14節 横浜F・マリノスVS柏レイソル 2025年5月14日(水)19:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■前半の途中で「上着」を脱ぐことに

 ACLによる未消化分があるとはいえ、ここまで13試合でわずか1勝の横浜F・マリノス。
 クラブは11試合を終えたところで指揮官をスティーブ・ホーランドからパトリック・キスノーボへ交代することを決断し、アタッキングフットボールへの回帰を目指すことになった。
 しかし、リーグ初陣では嫌な流れを断ち切ることはできず、4連敗という形でこの試合を迎えた。
 中央でのプレスで上回る柏レイソルに対し、マリノスは最終ラインでボールを動かしながらサイドを使おうと試みる。
 しかし、高い位置で起点を作ることができず、ボールを回収されてしまう。トランジション(攻守の切り替え)から中央を渡辺皓太やアンデルソン・ロペスが持ち上がろうとしても、自陣からのスタートとなり、脅威を生み出すことができない。
 一方の柏は、ボール回収とビルドアップで上回っていたものの、必要以上に食いついてこないマリノスの守り方にゴール前で苦しみ、優位に進めながらもスコアを動かすことができない。
 徐々にリカルド・ロドリゲス監督のアクションも熱を帯びるようになり、前半の途中で上着を脱ぐことになった。
 

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