■「なんかシュート上手くなってないですか」

 ナイジェリア人の父を持ち、年代別代表を経て2019年にA代表初選出、2021年6月のキルギス戦でハットトリックをマークしたオナイウ阿道の鮮やかな2ゴールに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「1点目のループシュート、2点目のショートカウンターからねじこんだやつ、二つともお見事。」
「なんかシュート上手くなってないですか ここからまだ伸びてきそうですね」
「オナイウ阿道選手ワイルド味増してていいね!かっこいい」
「上田も怪我がちだし、町野・オナイウと6月呼んでもいいかもなぁ」
「オナイウまた代表で見たいなー。」

 さらにオセールは1点を追加し、最終的に4−0で勝利。今季昇格組ながら、日本人トリオが所属するスタッド・ランス(13位、勝点33)よりも上の10位(勝点41)に浮上し、1部残留を決めた。ゴール後のパフォーマンスでもすっかり海外仕込みのストライカーとなっている29歳が、森保ジャパンの秘密兵器になるだろうか。

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