
オーストラリア1部オークランドFCが、創設1年目でのAリーグのレギュラーシーズン優勝を決めた。今季新加入のサッカー元日本代表DF酒井宏樹の優勝セレモニー直後に撮影された幸せあふれる“家族ショット”が話題となった。
ニュージーランド・オークランドを本拠地として2024年3月14日に創設されたオークランドFCは、元オーストラリア代表MFで、2000年、2001年にサンフレッチェ広島でも活躍したスティーブ・コリカを初代監督に、そして浦和レッズから加入した酒井を初代キャプテンとしてチームをスタートさせると、開幕6連勝スタートの勢いのままシーズンを駆け抜け、現地4月26日に他会場の結果を受けてレギュラーシーズンの優勝が決定。翌27日に行われたパース・グローリー戦(1−0)の試合終了後に優勝セレモニーが実施された。
シーズンを通して守備陣を引き締めるだけでなく、積極果敢な攻撃参加でリーグ戦22試合出場3得点3アシストをマークした酒井は、優勝セレモニーではキャプテンとして歓喜のシャーレアップ役を務めた。
その光景も感動的だったが、さらにピッチ内で3人の子どもたちとの“家族ショット”も撮影し、自身の公式インスタグラムに「優勝しました!最高だー。」などと綴って公開。酒井の異国の地での新たな挑戦、その道のり、掴み取った成果を物語る、エモーショナルかつハッピーな写真となった。