
手術明けで雨に打たれながらもスタンドから声援を送った18歳の元アイドルが話題となった。
4月26日に行われたJ1リーグ第12節、柏レイソル対アルビレックス新潟の一戦は、1-1の引き分け決着。前半14分に新潟がPKで先制するも、柏が同32分に華麗な崩しから渡井理己が同点ゴールを決めた。
試合途中から雨が降り始めた三協フロンテア柏スタジアムのスタンドに、神奈川県出身ながら幼少期から家族とともに日立台に通ってきた筋金入りの柏サポであり、今年3月まで女性アイドルグループ『Shibu3 project』(略称シブサン)で活動した小林那波がいた。
今年3月の高校卒業に合わせてシブサンから卒業した小林は、4月18日に背骨が曲がる側弯症の手術を受けたことをファンに報告し、そこからわずか1週間後にスタジアムでサッカー観戦。そして試合終了後、自身の公式エックス(旧ツイッター)を更新し、「入院などなどあり、ゴール裏での観戦は今季初でした」「同点ゴール沸いた!けど引き分け。。悔しい、虹は綺麗でした」と綴るとともに、柏のユニフォーム姿に雨に濡れた頭に応援タオルマフラーをかぶっている写真や試合後のゴール裏からの写真などを公開した。