サッカー日本代表候補の「ボールロスト」からPK献上も…リーグ戦「7戦負けなし」の柏レイソルに「足りないもの」【柏レイソルvsアルビレックス新潟】PHOTOギャラリーの画像
競り合う久保藤次郎(右)と堀米悠斗(左)。ポゼッションサッカーを展開するチーム同士の激突は「痛み分け」に終わった。(20250426)撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【激闘9連写】「まさに太陽」ロドリゲス監督!「苦しんだ」日本代表候補!「古巣対決となった」GK!

【明治安田J1リーグ 第12節 柏レイソルvsアルビレックス新潟 2025年4月26日(土)14:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■「苦しめられた」日本代表候補

 柏レイソルのゴールキーパー(以降、GK)小島亨介は古巣との対戦、アルビレックス新潟のGK・吉満大介は、J1デビュー戦となった。
 GKのリスタートからリスクを冒してボールをつなぎ、食らいつく相手をいなして前進するポゼッションサッカーを繰り広げるのが「最大の特徴」といえる両チーム。
 そんなチーム同士の対戦は、おのずとプレスの掛け合いとなった。強度が高く、かつ素早いプレスの応酬をしながら、ボールを持つと、すかさず次のチャレンジに。
 タフな展開に、今シーズンの好パフォーマンスによって日本代表候補に名前が挙がるようになった熊坂光希でさえ、苦しめられた。
 12分、低い位置で前を向いた熊坂が、目の前のやや開けたスペースへと持ち上がろうとすると、コントロールが少し大きくなったところを小見洋太が奪い、ショートカウンターの形に。
 パスを受けた長谷川元希がペナルティエリア内で倒され、新潟にPKが与えられた。
 小見がGKの逆を突き、先制点は新潟のものに。

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