
今季のJ3舞台を大いに盛り上げている栃木シティのFW田中パウロ淳一の“激写ショット”に反響を呼んだ。
現在31歳の田中パウロは、自ら「イロモノJリーガーです」と宣言しているサッカー選手。TikTokやユーチューブ、インスタグラムなどのSNS上でのネタ動画「○○みたいなな彼女」シリーズで人気を集め、さらに今季のリーグ戦で得点した後の「西山ダディダディ」「エッホエッホ」のゴールパフォーマンスで話題をさらった。
その一方で経歴を振り返ると、大阪桐蔭高校から2012年にJ1川崎フロンターレに入団した後、ツエーゲン金沢(J3、J2)、FC岐阜(J2)、レノファ山口FC(J2)、松本山雅FC(J2、J3)を経て2023年に栃木シティに加入し、関東1部リーグ、JFLとチームとともに這い上がり、今季のJ3昇格で再びJリーガーとなった苦労人でもある。
その田中パウロの練習後のロッカールームでの様子を、今季から栃木シティでプレーする38歳のベテランFW都倉賢が撮影し、自身の公式エックス(旧ツイッター)に投稿。そしてノートパソコンで作業している田中パウロを「試合でのパフォーマンスも凄いけど、SNSでのパフォーマンスに余念がないパウロ選手。練習後で疲れているにも関わらず、サッカー界のために動画を届けるパウロにリスペクト」と称賛している。