■2014年W杯でのハメス・ロドリゲスを彷彿
SNS上で多くの声が寄せられた「ハメス」とはご存知、コロンビア代表で元レアル・マドリードのハメス・ロドリゲスのこと。2014年のブラジルワールドカップで日本代表を粉砕して得点王にもなった左利きのMFは、同大会のベスト16・ウルグアイ代表戦での前半28分、胸トラップから流れるような動きでの強烈な左足ボレーでゴールネットを揺らした。このワールドカップ史に残る芸術的ボレー弾と久保の映像を重ね合わせたファンが多かったようだ。
また、この練習中のゴールだけでなく、今季の久保は個人能力の高さが光るゴラッソ弾が多く、技術だけでなくパワーもアップした印象を与えている。果たして、このシュートを公式戦のピッチ上で披露できるか。シーズン終盤に調子を上げている久保への期待がさらに高まっている。