【圧倒的に攻め込みながらも浦和に苦杯。清水にあと一歩足りないものとは?(2)】「これを勝ち切る力を持てれば上位に食い込める目安になった」と宇野禅斗。カギは乾基準のアタッカーを何人作れるか?の画像
清水エルパルスの宇野禅斗 撮影:中地拓也

 4月2日の浦和レッズ戦を1-2で落とし、8試合終了時点で勝ち点11の暫定8位と少し順位を下げてしまった清水エスパルス

 とはいえ、3年ぶりのJ1復帰ということを考えると、3勝2分3敗の5分という結果は必ずしも悪いとは言えない。浦和戦のように押し込んで主導権を握る時間が長かったゲームをモノにすることができれば、ここからさらに上の順位を狙えるのではないか。
「この試合を勝ち切る力を持っていれば、中位以上、上位に食い込んでいけるという目安になる試合だったと思います。浦和さんは資金力もクラブとしてのパワーもあるビッグクラブ。そういうチームに自分たちが勝つ力を持てれば、どんな相手に対しても勝ち点3を積み上げていけるようになるんじゃないかと思います」
 昨夏、清水に赴いてからグングン成長している宇野禅斗も語気を強めていた。彼のように若い選手たちが成長曲線を引き上げることができれば、一瞬のスキを作らない老獪な集団へと変貌できるはずだ。

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