
お笑いコンビ『ペナルティ』のワッキーが自身の公式SNS上に公開した34年前の高校選手権での“お宝写真”が、再び話題を集めた。
1972年生まれで現在52歳のワッキーは、1学年上の相方・ヒデとともに名門・市立船橋高校のサッカー部として活躍した過去を持つ。ヒデは高校2年時からレギュラーで第67回全国高等学校サッカー選手権大会準優勝を経験。そしてワッキーも高校3年時の選手権(第69回大会)に出場し、2回戦で「最強」と謳われていた清水商業高を1−1からのPK勝ちで下した試合は、今や“伝説”となっている。
その試合でワッキーは、当時から天才レフティーとして注目を集めていた元日本代表10番の名波浩氏(現日本代表コーチ)を徹底マークして封じ込めたことが有名だが、それだけではなかった。当時の清水商業には名波以上に騒がれていた世代随一の天才快速アタッカーであり、高校卒業後に日産自動車に入社した後にオフトジャパンにも選出され、横浜マリノス、ベタルタ仙台などで活躍した山田隆裕氏ともマッチアップした。
そしてワッキーは、その山田氏とボールを追いかけながら並走し、むしろ山田氏に走り勝っている写真を公開した。そして「34年前」「誰と誰でしょーか?」と記した。