■戦い方のバリエーション
最終ラインの植田、関川郁万、安西とマルチプレーヤーの小池龍太は今、替えの利かない存在になってはいるものの、そこも徐々にバックアップ選手を育てていければベスト。そうやって選手層を厚くしながら、戦い方のバリエーションを広げていけば、今後も失速せずに戦えるはず。そういった流れも持っていくことが肝要だ。
「昨年もこの時期に4~5連勝して、『このまま行けるのかな』と思ったけど、やっぱり対策されて勝てなくなった。今年もこれから課題が出てくると思うから、それにしっかり向き合ってやることが大事ですね。今は確かにそんなに課題が出ていないですけど、追加点のところは物足りないし、守備ももっとやらないといけないことがある」と安西も鋭い目線で先を見据えていた。
実際、4月はルヴァン・レノファ山口戦を含めて7試合もある。2日の次戦はサンフレッチェ広島だ。そこからしっかり勝ち切っていかないと、2016年以来のJ1制覇は叶わない。本当の戦いはここからだ。
(取材・文/元川悦子)