■かつての「スーパーサブ」三笘薫

 残り時間が減るにつれて、日本は縦へのパスを増やしていったが、サウジアラビアが耐える。
 堂安律や伊東純也、南野拓実らを投入したものの、スコアは動かず。鎌田大地のスルーパスから伊東に絶好機が訪れるも、シュートはバーを越え、0-0で試合終了となった。
 北中米ワールドカップへの出場は決まったが、予選は6月に2試合を残している。本大会へ向けて、森保一監督は、この2試合をどう活用するのか。次回のメンバー選考に注目が集まる。
「三笘の1ミリ」で日本代表を救った、かつてのスーパーサブ三笘の代わりに左サイドに入った中村。上田綺世に代わってワントップを張った前田。試合序盤、中村のドリブルでの仕掛けからチャンスが生まれ、また、自身の俊足を生かしたボール奪取からのGKとの1対1以外にも、前田には好機が訪れた。中村のクロスに前田が合わせようとした場面では、前田の脚が空を切った。こうしたチャンスを逃さずに得点につなげることでしか、先人たちからポジションを奪うことはできないだろう。
 前回のオーストラリア戦では、三笘に代わって投入された中村がオウンゴールを誘発し、敗戦濃厚な日本を救ってみせた。遠藤に代わって投入された旗手玲央を含め、レギュラー争いの真っただ中にいる選手たちの成長が、「アジア無双」の日本代表をさらに強くしてくれるに違いない。その先に、森保監督が目標に掲げるワールドカップ優勝が待っている。

■試合結果

日本代表 0-0 サウジアラビア代表

PHOTO GALLERY ■【画像】ポスト三笘、韋駄天FW、23歳エース、新星20歳が奮闘!次回メンバーは?【バーレーン戦】激闘
  1. 1
  2. 2