
3月17日に36歳の誕生日を迎えたサッカー元日本代表MF香川真司の14年前の“伝説的ゴール”が再脚光を浴びている。
1989年生まれの香川は兵庫県神戸市出身。2007年にセレッソ大阪でプロデビューを果たし、2010年夏からドルトムント(ドイツ)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で活躍。2008年には日本代表デビューを飾り、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と2度のワールドカップ出場を果たし、2019年までに国際Aマッチ 97試合 出場31得点をマークしている。
その日本の元エースの誕生日祝いとして、FIFAワールドカップの公式SNSが、「Happy Birthday」のメッセージと「日本代表でもクラブでも輝き続けた天才プレーメーカー」との紹介で、2013年に大陸王者が集結して行われたFIFAコンフェデレーションズカップ・ブラジル大会でのイタリア代表戦(6月19日、アレナ・ペルナンブーコ)でのゴールを公開した。
アルベルト・ザッケローニ監督に率いられた日本代表は、2列目の香川を左サイドに、トップ下に本田圭佑、右サイドに岡崎慎司、1トップには前田遼一がスタメン出場。岡崎が倒されて得たPKを本田が決めて先制すると、迎えた前半33分に香川が魅せる。ボックス内に舞い上がったルーズボールに対して、相手DFと競り合いながらバウンドしたところで素早く反転しながらの華麗な左足ボレー。名手GKジャンルイジ・ブッフォンも成す術なしのゴールだった。