１９００年の創立のドイツサッカー連盟が、１２５周年を祝う同国代表の記念ユニフォームを発表した。そのシンプルかつ美しいレトロなデザインに称賛の声が寄せられている。
ワールドカップ本大会出場２０回で４度の優勝（１９５４年、１９７４年、１９９０年、２０１４年）、欧州選手権（ＥＵＲＯ）の本大会出場１４回で３度の優勝（１９７２年、１９８０年、１９９６年）を誇るドイツ代表は、紛れもなく世界トップの強豪国だ。これまで数々のスター選手たちが活躍し、日本での人気、知名度も非常に高い。
そのドイツ代表の１２５周年記念ユニフォームは、さりげないピンストライプが入った白色をベースに、丸首の襟と袖に黒ラインが入ったクラシカルなデザイン。西ドイツがワールドカップ優勝を果たした１９７４年のモデルを彷彿とさせる一着となり、左胸にはドイツサッカー連盟のロゴ、そして右にはアディダスの三つ葉のトレフォイルロゴが施されている。さらにＧＫ用は水色がベースで、こちらもレトロ感あふれる美しいデザインになっている。
このドイツ代表の１２５周年記念ユニフォームは、現地３月２０日に行われる欧州ネーションズリーグの準々決勝イタリア代表戦でお披露目され、女子代表も４月の親善試合で着用する予定となっている。
