
現地3月16日、オランダ1部エールディヴィジ第26節が行われ、フェイエノールトが敵地でのFCトゥウェンテ戦で6−2の大勝。サッカー日本代表FW上田綺世が加入後初の1試合2ゴールを奪う活躍を披露した。
先月23日に元オランダ代表でクラブOBのレジェンド、ロベルト・ファンペルシー氏が新監督に就任したフェイエノールト。負傷で離脱していた上田は、今月11日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)インテル・ミラノ戦に続いて公式戦2試合連続のスタメン起用となった。
その前半10分、自ら中盤に下がってボールを引き出し、前を向いてのドリブルから右サイドへ展開してゴール前に走り込むと、右サイドバックのヒバイロ・レアトのクロスにドンピシャの頭で合わせて先制ゴールを奪う。さらに2―0で迎えた同23分、相手守備陣の乱れを突いた左ウイングのイゴール・パイシャオンからのシュート性のグラウンダークロスを右足ダイレクトと合わせて再びゴールネットを揺らした。
これで上田はリーグ戦今季リーグ戦出場13試合(スタメン6試合)で5得点目。フェイエノールト加入後初の1試合2得点で、公式戦では今季通算7得点目となった。