川崎サポーターがアウェイ岡山戦に2500人参戦! 600kmの距離を超えての大量動員&観光で、トップリーグ初挑戦の岡山に特大のJ1効果の画像
ファジアーノ岡山との試合に多くの川崎フロンターレのサポーターが駆け付けた 撮影:中地拓也
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 3月16日、J1リーグ第6節が各地で行われ、ファジアーノ岡山川崎フロンターレを迎えて対戦した。この試合で、アウェイチームのサポーターが驚きの大量動員を見せた。

 岡山は今季、初めてJ1に挑戦している。この試合を前にした戦績は2勝1分2敗の五分。浦和レッズとのアウェイゲームでは多くのサポーターやクラブスタッフが埼玉スタジアムに駆け付けてJ1トップレベルを感じたというが、川崎戦は改めて地元へのJ1効果を感じさせるものとなったようだ。
 関係者によると、この試合に駆け付けた川崎フロンターレのファン・サポーターの数はおよそ2500人。新横浜駅から計算すれば、650kmほどの距離が離れた岡山まで多くの人が大移動したことになる。
 実際、スタジアムの一角は青く染められ、多くの横断幕やビッグフラッグでその動員力を見せたのだった。
 ちなみに、このチケット販売は争奪戦となっており、わずか2分ほどで完売したとの声がSNS上え上がるなど、大きな話題になっていた。この日の観客数は1万3699人と、今季で言えば開幕・京都サンガF.C.の1万4575人に次ぐ数字になったものの、雨という悪天候を考えればすさまじい数字になったといえる。

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