
3月8・9日に各地でJ2リーグ第4節が各地で行われた。その試合結果が反映されたJ2順位表に、ファン・サポーターが驚きの声を挙げている。
20チームでJ1昇格を争う今季のJ2リーグ。すべて終了した時点で下位3チームがJ3に降格し、上位2チームがJ1に自動昇格。さらに、3~6位の4チームによって争われる「J1昇格プレーオフ」で優勝した1クラブがJ1に昇格するレギュレーションとなっている。
今季、J1から降格してきた3チームはジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖で、昨季、J1昇格プレーオフに参加していたV・ファーレン長崎、V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台などと激しく争うことが予想されていた。
しかし、第4節までに札幌と鳥栖は未勝利というまさかの結果に。鳥栖は9日の試合でいわきに引き分けて、今季初めての勝点を獲得。通算勝点1で19位という順位に。札幌は9日の試合で千葉に1-3で敗れて4連敗という結果に。その結果、通算勝点0で最下位となっている。
ジュビロ磐田は2勝をして勝点6を得ているが、順位は9位。本来目指す位置とは異なり、さらに、鳥栖と札幌が最下位争いをするまさかの状態となっている。