
3月8日、浦和レッズが今季初勝利を手にした。その夜、熱気冷めやらぬ聖地が見せた、幻想的な姿が大きな反響を呼んでいる。
今季のリーグ戦5試合目にして、待望の勝利を手にした。マチェイ・スコルジャ監督率いる浦和は沖縄キャンプで順調な仕上がりを見せていたが、開幕戦でヴィッセル神戸に引き分けると、第2節の京都サンガF.C.戦も引き分け。第3節では湘南ベルマーレ相手に敗れ、第4節では柏レイソルとのホーム開幕戦を0-2で落としていた。
第5節目はファジアーノ岡山を迎えて戦い、1-0で勝利。“赤い悪魔”がついに歓喜に包まれた。
そんなチームの勝利に花を添えるかのように、その夜、埼玉スタジアムは幻想的な姿を見せた。なんと、大粒の雪が舞い降りたのだ。しかも、スタジアムのライトと相まってふだんは見られない貴重な光景を披露。クラブは公式エックス(旧ツイッター)にその様子を2枚の写真で投稿している。
この日、広い範囲で降雪が確認されており、ニッパツ三ツ沢球技場は真っ白なピッチを見せていたが、埼玉スタジアムも同様に雪化粧を披露した。