
3月12日、川崎フロンターレはアジア青覇のために大一番に挑む。ACLEラウンド16の第2戦上海申花戦がそれなのだが、アウェイでの第1戦は0-1で敗戦しており、2点差以上での勝利、もしくは、引き分けにしたうえでPK戦を制することが求められる。
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1点のビハインドで挑む第2戦は、無得点が許されない90分となる。最低でも1点をもぎ取る必要があり、できれば2点差以上での勝利で試合を終わらせたいのだ。
一つ朗報なのは、試合間隔だ。川崎は2月11日のACLEグループリーグ第7戦・浦項スティーラース戦で今季公式戦の初戦を迎えて以降、中2日や中3日で7連戦をこなしてきたが、ここに来て1週間空くことになる。
上海申花との第1戦目の翌日は移動日オフ、そして翌々日には完全オフを設けており、心身ともにリフレッシュしたうえで、戦術的にも上積みを図れる期間となる。沖縄キャンプからいきなりの海外アウェイに挑み、その後ここまで連戦だった川崎にとっての恩恵は大きい。
長谷部茂利監督に聞いても、「めちゃくちゃ嬉しい。選手のコンディションも良くなるし、もう1回整理できる」と歓迎する。
一息ついた中で、ピッチの上ではどう戦うのか。それについて指揮官に尋ねてみた。いつも通りなのか、あるいは攻撃的に行くのか、と。すると、「いつも通りです」とまずは答えたうえで、次のように意図を明かす。
「いつも通りというのは、自分が選手にも伝えてるし、公言もしているんですけど、(常に)無失点で複数得点で勝つ(こと)。つまり、それイコール(1点ビハインドで挑む2戦目を制して勝ち上がること)ですよね。だからその入り方もいつも消極的じゃなくて積極的に入ろう(と呼びかけている)」