■「ネットが揺れるのを見るまでもなく踵を返す高校生」
ボールセットから助走、フェイント、キックと全てパーフェクトで、ＰＫ成功の後も表情一つ変えずにチームメイトの元へ戻ってきた中島の姿に、ＳＮＳ上には次のような脱帽のコメントが寄せられている。
「1人目なのに落ち着きすぎやろ」
「これはもうバケモンなんよ。強心臓すぎる。笑」
「決めた後、やって当然とばかりに淡々と戻る様や、試合後も割と静かに喜んでた辺りもリケルメを彷彿とさせる。」
「遠藤のコロコロPKに匹敵する 洋太朗は本当に18歳なのか…」
「ネットが揺れるのを見るまでもなく踵を返す高校生。最初のキッカーでふんわり打ち込むとか。君の心臓、脈打ってる？(ほめてる)」
初戦以外は苦しい戦いが続いている日本だが、無事にＵ－２０ワールドカップ出場権を獲得したことで“変わる”可能性は大いになる。準決勝の相手はオーストラリア。日本時間２月２６日の２０時３０分キックオフの試合でも、中島の落ち着き払ったプレーに注目だ。
