「リケルメを彷彿」「コロコロPKに匹敵」U-20日本代表の天才MF中島洋太朗の“うますぎるPK”が話題!「1人目なのに落ち着きすぎやろ」「強心臓すぎる」と脱帽の声の画像
U-20日本代表として活動中のサンフレッチェ広島MF中島洋太朗 撮影:中地拓也
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 中国で開催されているU-20アジアカップで、U-20日本代表が2月26日に準決勝・オーストラリア戦に挑む。その戦いを前に話題となっているのが、PK戦までもつれ込んだ準々決勝・イラン戦でのMF中島洋太朗(サンフレッチェ広島)の“うますぎるPK”だ。

 今大会の日本は、グループリーグで初戦でタイに3-0で勝利するも、シリアに2−2、韓国にも1−1と引き分けての2位通過となった。そして上位4か国に与えられるU-20ワールドカップ(2025年9月〜10月、チリ開催)の出場権を賭けた準々決勝で、グループリーグ無傷の3連勝で勝ち上がったイランと対戦。前半5分に先制を許すも、小倉幸成(鹿島アントラーズユース)のゴールで同点に追い付くと、その後は日本が多くのシュートを放つもイランの守備陣を崩し切れず、延長線では疲労の色も濃くなり、1-1のまま120分を戦い終えた。

 迎えたPK戦。最もプレッシャーのかかる一人目のキッカーとして登場したのが、18歳の中島だった。すでに広島のトップチームで多くの経験を積んでいる天才MFは、表情を変えずに淡々とボールをセットすると、ゴールマウスの中で左右に動きながら集中力を削ぎにきた相手GKなど全く気にせず、助走の途中でフェイントをかけてタイミングをずらしてからGKの逆を突く。しかも“ふかす”危険性のあるゴール上部分へコントロールショットを叩き込んだ。

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