
2月19日、川崎フロンターレが川崎市内で柏レイソル戦に向けて練習を行った。その後、長谷部茂利監督が取材に応じた。
川崎はここまで公式戦3連勝を達成し、J1リーグ開幕戦となった名古屋グランパス戦も4-0で圧勝。最高のスタートと切っていた。J1リーグの奪還に向けて連勝発進とすべく、第2節・柏レイソル戦(2月22日、三協フロンテア柏スタジアム)が迫っている。
この日、長谷部監督に柏について聞けば、「(リカルド・ロドリゲス監督の)プレースタイルがありながらも、足の速い選手がいます。特に一番前にいる彼の“背後を突くプレー”というのは注意しなくちゃいけない。自分たちは今まで通り、いろんな角度からいろんな方法で得点を狙っていきたい」とイメージを膨らませる。
その後、「ターンオーバー」という言葉が話題に上がる。長谷部監督はこの言葉を使うことを忌避しているということは有名な話で、メディアやファン・サポーターも含めて大きな注目を浴びていた。
言葉を忌避する理由について詳しくを知らなかったため、先発選手の大幅入れ替えが見込まれたACLE・CCマリナーズ戦の前日会見で、筆者はその言葉を使わずに監督に選手起用の考え方を聞いたことで質問がとても長くなってしまった。
また、「ターンオーバー」という言葉については、クラブ公式ネット番組『ファンフロ』でも「使わない」と明言していたため、改めてこの日の取材対応で質問が出た。