■「攻撃は1、2回チャンスが来ればいいな」
高木は試合途中に左CBに移っており、「去年ずっとセンターバックをやっていたので、後半(チームが最終ラインを)3枚にしたときは、本当にストレスなくできた」と振り返ってみせ、5万2千人以上が集まった国立競技場という大舞台にも物おじせず。
それどころか、「攻撃は1、2回チャンスが来ればいいな」という想定のその1回を見事にものにした。
「初めてのJ1の舞台で自分がどれぐらい攻撃参加できるのか、本当に楽しみでした」
こうも語り、今季の活躍を期待させるかのような笑顔を見せた。
(取材・文/中地拓也)