■日本勢未勝利の“鬼門カード”
ボランチは山本悠樹と橘田健人が並ぶようで、２列目は右から伊藤達哉、脇坂泰斗、マルシーニョとなりそう。１トップは先述した山田だ。
一方で、鬼木フロンターレの屋台骨だった家長昭博と大島僚太、小林悠は今回のメンバーに帯同しておらずベンチ外に。小林は昨季末の負傷が影響しているものの、家長は怪我などではないようだ。
浦項スティーラースとのアウェイゲームは日本勢が未だ勝利したことのない“鬼門”と言えるカード。長谷部茂利監督は試合前日会見で「試合前になったら相当高ぶるんじゃないかというふうに感じています」と語っていたが、その気持ちを初陣の勝利に結びつけられるか、期待の一戦となる。
（取材・文／中地拓也）
