Ｊ２の大分トリニータが、地元が誇る漫画家による人気作品とのコラボグッズを発表した。昨年に続く第２弾だが、さらに進化したアイテムに、多くの人が歓喜の声を上げている。
大分が逆襲のシーズンに入る。昨季はＪ２で１６位に沈んでシーズンを終了。ここから這い上がる作業が始まる。
かつてはＪ１で戦い、リーグカップも制したことがあるクラブだが、２０１６年にはＪ３からの再出発を余儀なくされた。それでも１年でＪ２に復帰し、２０１９年にはＪ１へと昇格。当時チームを率いた片野坂知宏が、今季もＪ１復帰へと舵を握る。
シーズン開幕が近づき、クラブも選手たちの後押しに力が入る。２月1０日には、新グッズを発表した。
今回のアイテムは、地元の力と、前進への決意を感じさせるものだ。地元・大分が誇る漫画家である諌山創氏による人気作品『進撃の巨人』と再びコラボ。まさに力強く歩を踏み出していく意識を前面に出したものだ。
コラボは昨年に続き２回目となる。前回は主人公らを前面と背面に大胆に配したユニフォームだったが、今回はまたテイストの違うグッズを創作した。
発表されたグッズは３種類。パーカーとトートバッグには、作品に登場する調査兵団のエンブレムが大きくデザインされ、クラブのロゴと並んでいる。
もちろん、登場キャラクターをあしらったグッズもある。フェイスタオルだが８２０ｍｍｘ３４０ｍｍという大きめのサイズに、主人公らが描かれている。作品タイトルとクラブロゴもあしらわれているだけではなく、クラブのマスコット「ニータン」も調査兵団のマントを身にまとい、ふだんとは違う表情を浮かべている。
