プレミアリーグの名門リバプールに所属するサッカー日本代表主将ＭＦ遠藤航の誕生日祝いにクラブ公式が公開した“無双パフォーマンス動画”が再脚光を浴びた。
湘南ベルマーレから浦和レッズを経て２０１８年夏にベルギー、翌２０１９年夏にドイツに渡って欧州での実績を積み重ねた遠藤は、２０２３年夏にリバプールに加入した。現地の期待値はそれほど高くなかったが、シュトゥットガルト時代に“デュエル王”の称号を得た球際の強さは世界最高峰のプレミアリーグの舞台でも大きな武器となり、シーズン後半戦は主力として活躍した。
その遠藤の「最高」と言える試合の一つが、２０２４年３月１０日に行われたプレミアリーグ第２８節のマンチェスター・シティ戦だった。勝点１差で優勝争いの天王山だった試合で、遠藤はアンカー役としてスタメン出場すると、王者マンＣを相手に傑出したパフォーマンスを披露。相手の攻撃の芽をことごとく潰し、中盤のキーマンであるベルギー代表ＭＦケビン・デ・ブライネにも全く仕事をさせず。１−１の引き分けとなった試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
その試合の個人ハイライト映像を、リバプールが公式エックス（旧ツイッター）が遠藤の３２歳の誕生日だった２月９日に公開し、改めて遠藤の無双パフォーマンスを讃えている。
